少し前に、久しぶりにリアルでMTGをしたときのハナシになる。
珍しく、私はあまり早くないデッキを使っていた。
まあ自覚はあったので、プレイングはほぼノータイムで行っていた。
引き分けたくはなかったからである。

前提として、競技レベルはカジュアル。
引き分けはお互いが全く得しない。

1ゲーム目は私が落として、2ゲーム目を進めていたときのことだった。
結構押してて2ゲームは取れそうな雰囲気だが、そこで相手が毎ターン長考をするようになった。ちなみに、1ゲーム目の時点でプレイが早いわけではなかった。
雰囲気から察するに、おそらく悪意で遅延しているとは考えづらい。単純に不慣れ、もしくは必死に勝ちの目を探しているだけというのが推測できた。
しかし、何も言わないのも3ゲーム目にもつれた場合、お互い損をすることになる。さて、どうしたものか。



「このゲームで勝てそうならいくら悩まれてもかまいません。ただ、私目線だとあまり長考しないでプレイしていただけると、3ゲーム目に入ったときにお互い得するので助かります」



結局、私はこんなことを対戦相手に言った。

相手は私の言い分に納得してくれたようで、それ以降悩む時間が減った。最終的に延長ターンに入ることなく3ゲームが終わり(私が勝った)、対戦後は「面白い対戦ができました」と満足気に言ってくれた。

この私の発言、相手が長考しているなら、どんな場面でも使える言葉では無かったと思う。

そもそも大会がカジュアルよりで、相手のルールの勘違いからくる違和感のあるプレイを解決前にちょこっと説明してそれでも行うか確認したり(ガルガドンは待機明けたあと速攻を持っているとか)、その上でどんなご無体なこと盤面でされても笑ってグッドゲームする余裕が偶然そのときの私にあったり。

そんな感じの和やかな雰囲気があって、相手に悪意がなかったから聞いてくれたのだろうと思う。

さて、ここまでは私の自分語りでしかない。その上で、これを読んだみなさんに尋ねたいことがある。

「相手が考えなくてもよさそうな場面で長考したとき、どうする?」

コメント

nophoto
名無し
2019年11月3日21:17

ジャッジを呼ぶ

けみこ
2019年11月3日21:38

競技ならそれが正解ですよね

>>ジャッジを呼ぶ

nophoto
名無し
2019年11月3日22:54

カジュアルでもコールすると思います。プレイしている自分の体感時間はあてにならないのと、HJの判断がなによりも優先されるので。

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索